2010年10月24日
戸口も人手が必要でした!
昨日は朝からどうしようか迷っていましたが、
戸口の集落の方が人手が必要そうだったので、現地に行き手伝いをしにいくことを決意し、
AIとともに現地へ向かいました、笠利方面からだと屋入トンネルは通れず、
迂回ルートの芦徳回りで龍郷役場の方へ向かい
それからはビックⅡで作業に必要そうなシャベルなどを買い、現地へ向かいました。
あまり報道はされていなかったので様子が分からなかったのですが、
行ってみると想像以上の被害状況でした
そんな中復旧作業にあたられる方や交通整理をしている方みんなが
みんなのために動いていました。あねご達に合流しうと思ったのですが、
肥後染色さんに日頃お世話になっていたので、手伝えることがないか聞きにいくと
これから手が足りないとこに行くということなので、僕らも合流して手伝うことにしました。
現場に行くと作業は始まっており
家の中にある使えそうにないもの使えるものを分け、
一時ゴミ置き場になった漁港にどんどん物を運んでいきました。

男性陣は力仕事、女性陣は仕分け、掃除など各自ができることをやっています。
作業は僕らが手伝っているところの周辺のどの家でも同じように行っていました。
畳なども全部だめで、使うことができるものを探すことが難しいくらいほとんどが泥まみれに
大型車が入ることができない家では 軽トラックで何回も荷物を運んでいます

どの家をみても思うことですが、高齢の方が力仕事をしなければいけない状況や
家の中が泥まみれでどうしようもなくなっている家、どんな人でもこんな状況なら手を貸すでしょう
という状況がいたるところで見られました。

そんな中僕らが手伝いに行った家のおじいさんは、今晩も浸水被害にあった家で寝るということなので
寝る場所を作るためにフローリングの部屋を掃除したり なんとか一部屋寝るスペースを確保することができました。
ひとつの家でも10人くらいでやっても中々作業が困難です。
漁港に荷物を持って行くたびに各家から集まった使えなくなった家具、畳、その他のもの山積みになっていきます。
物運びや掃除もまずは一段落して、夕方近くになってきたので安全のため暗くなる前に帰宅することに、
復旧のお手伝いに行って思ったのは、大雨の被害にあわれた方は皆とても困っているということ
そしてお手伝い出来ることは必ずあります!
知らない人でも、力を借りれるのなら借りたいと願っている人がたくさんいました。
奄美は離島ということもあり自衛隊、海保、救援隊できてくれて復旧作業にあたれる人数に限りがあります。
僕は学生の頃、阪神大震災の時神戸の隣の西宮市にいました。
家はむちゃくちゃ揺れて家具が倒れたりはしましたが、震災の被害は今回同様そこまでありませんでした。
あの時はまだ中学生で何をしたらいいかとか、分かりませんでした、2か月ぐらい学校も休みでした。
その間できたことと言えば水が汲みにいけないところへ 給水車から水を汲んで家に届けるということぐらいでした。
今になって思えばもっと出来ることがあったように思えます。
今回は自分に出来ることがあり助けを必要としている人がいる、なので手伝いにいきます
崖くずれの危険はあると思います。しかしそれはいつでも同じことです。
地震の時だって来るって分かっていたなら被害にはあいません。
今回の大雨もそうです。天災とはそういうものです。
台風みたいにある程度来ると分かっているものとは違います。
復旧活動に当たっている方に任せておけばいいと、その救援隊の方にしても危険です。
市役所の職員、消防隊、警察、みんなが土砂災害をくらって無事でいられるでしょうか?
普通に買い物に出掛けている人いっぱいいます。自分だけは、ちょっとくらいなら、どうせちょっとだったらちょっと手伝ってもいいんでは?
同じ島にいながら手伝える状況にあるのに 僕は行かないわけにはいきません。
ここ最近、大切な友人達を傷つけているコメントには心が痛みます。
何が正しいとかいうのは最終的に自分の中のルールで決まるんではないでしょうか?
どう思うかは自由だろうと思います。
しかし他人を傷つける時ではないと僕は思います、落ち着いて助け合いが必要です!
二次災害に注意しながら、今から復旧作業の手伝いに行ってきます。
NAO
戸口の集落の方が人手が必要そうだったので、現地に行き手伝いをしにいくことを決意し、
AIとともに現地へ向かいました、笠利方面からだと屋入トンネルは通れず、
迂回ルートの芦徳回りで龍郷役場の方へ向かい
それからはビックⅡで作業に必要そうなシャベルなどを買い、現地へ向かいました。
あまり報道はされていなかったので様子が分からなかったのですが、
行ってみると想像以上の被害状況でした
そんな中復旧作業にあたられる方や交通整理をしている方みんなが
みんなのために動いていました。あねご達に合流しうと思ったのですが、
肥後染色さんに日頃お世話になっていたので、手伝えることがないか聞きにいくと
これから手が足りないとこに行くということなので、僕らも合流して手伝うことにしました。
現場に行くと作業は始まっており
家の中にある使えそうにないもの使えるものを分け、
一時ゴミ置き場になった漁港にどんどん物を運んでいきました。
男性陣は力仕事、女性陣は仕分け、掃除など各自ができることをやっています。
作業は僕らが手伝っているところの周辺のどの家でも同じように行っていました。
畳なども全部だめで、使うことができるものを探すことが難しいくらいほとんどが泥まみれに
大型車が入ることができない家では 軽トラックで何回も荷物を運んでいます
どの家をみても思うことですが、高齢の方が力仕事をしなければいけない状況や
家の中が泥まみれでどうしようもなくなっている家、どんな人でもこんな状況なら手を貸すでしょう
という状況がいたるところで見られました。
そんな中僕らが手伝いに行った家のおじいさんは、今晩も浸水被害にあった家で寝るということなので
寝る場所を作るためにフローリングの部屋を掃除したり なんとか一部屋寝るスペースを確保することができました。
ひとつの家でも10人くらいでやっても中々作業が困難です。
漁港に荷物を持って行くたびに各家から集まった使えなくなった家具、畳、その他のもの山積みになっていきます。
物運びや掃除もまずは一段落して、夕方近くになってきたので安全のため暗くなる前に帰宅することに、
復旧のお手伝いに行って思ったのは、大雨の被害にあわれた方は皆とても困っているということ
そしてお手伝い出来ることは必ずあります!
知らない人でも、力を借りれるのなら借りたいと願っている人がたくさんいました。
奄美は離島ということもあり自衛隊、海保、救援隊できてくれて復旧作業にあたれる人数に限りがあります。
僕は学生の頃、阪神大震災の時神戸の隣の西宮市にいました。
家はむちゃくちゃ揺れて家具が倒れたりはしましたが、震災の被害は今回同様そこまでありませんでした。
あの時はまだ中学生で何をしたらいいかとか、分かりませんでした、2か月ぐらい学校も休みでした。
その間できたことと言えば水が汲みにいけないところへ 給水車から水を汲んで家に届けるということぐらいでした。
今になって思えばもっと出来ることがあったように思えます。
今回は自分に出来ることがあり助けを必要としている人がいる、なので手伝いにいきます
崖くずれの危険はあると思います。しかしそれはいつでも同じことです。
地震の時だって来るって分かっていたなら被害にはあいません。
今回の大雨もそうです。天災とはそういうものです。
台風みたいにある程度来ると分かっているものとは違います。
復旧活動に当たっている方に任せておけばいいと、その救援隊の方にしても危険です。
市役所の職員、消防隊、警察、みんなが土砂災害をくらって無事でいられるでしょうか?
普通に買い物に出掛けている人いっぱいいます。自分だけは、ちょっとくらいなら、どうせちょっとだったらちょっと手伝ってもいいんでは?
同じ島にいながら手伝える状況にあるのに 僕は行かないわけにはいきません。
ここ最近、大切な友人達を傷つけているコメントには心が痛みます。
何が正しいとかいうのは最終的に自分の中のルールで決まるんではないでしょうか?
どう思うかは自由だろうと思います。
しかし他人を傷つける時ではないと僕は思います、落ち着いて助け合いが必要です!
二次災害に注意しながら、今から復旧作業の手伝いに行ってきます。
NAO
Posted by Cosmic☆Earth at 06:57│Comments(1)
│災害情報
この記事へのコメント
仕事があって、すぐにそっちに行けなぃのが悔しぃ
なぉちゃんの思ぅ様に
頑張って
でも、十分に気を付けて

なぉちゃんの思ぅ様に



Posted by あつこ at 2010年10月24日 08:15
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